ANALYTICS

Analyticsにバブル・サンバーストチャートが登場

3指標同時比較と階層カテゴリ内訳を、新しいビジュアルで一目把握

BUBBLE CHARTX軸: 販売数Y軸: 返品率3指標を1画面で比較バブルサイズ = 第3指標SUNBURST CHART階層カテゴリを内側から外側へ親カテゴリ → サブカテゴリの内訳

Shopify Analyticsのレポート作成・編集画面に、バブルチャートサンバーストチャートの2種類が追加されました(2026年6月17日公開)。バブルチャートは3つの指標を同時にプロットして外れ値を発見でき、サンバーストチャートは階層カテゴリの構成比を視覚的に把握できます。既存のビジュアライゼーション選択ツールから即座に利用可能です。

WHAT'S NEW

012つの新チャートタイプ概要

バブルチャートBUBBLE CHART商品A商品B商品C商品D外れ値!X軸: 販売数量Y軸: 返品率● サイズ = 粗利額サンバーストチャートSUNBURST CHART全体アパレル雑貨食品外輪: 親カテゴリ 内輪: サブカテゴリ
バブルチャート

X軸・Y軸・バブルサイズの3指標を同時にプロット。「販売数が多いのに返品率も高い商品」のような外れ値を視覚的に発見できます。

サンバーストチャート

階層カテゴリの構成比を同心円で表示。外輪が親カテゴリ、内輪がサブカテゴリとなり、合計値の内訳を一目で把握できます。

HOW TO USE

02利用方法とアクセス場所

新しいチャートタイプは、レポートの作成・編集画面にあるビジュアライゼーション選択ツール(visualization picker)に追加されています。既存のレポートを編集する際にも選択肢として表示されるため、追加設定は不要です。

項目 内容
アクセス場所 Analytics › レポート作成・編集 › ビジュアライゼーション選択ツール
バブルチャート用指標数 3つ(X軸 / Y軸 / バブルサイズ)
サンバーストの階層 親カテゴリ + サブカテゴリの2階層以上
既存レポートへの影響 記載なし(既存チャートは変更されない見込み)
料金・プラン制限 記載なし
USE CASES

03業務に活かせる具体ユースケース

課題
販売数が多い商品の中に、密かに返品率が高いものが混在しており、損失の原因商品を特定しにくい
打ち手
バブルチャートでX軸に販売数・Y軸に返品率・バブルサイズに粗利を設定し、外れ値商品を視覚的に抽出する
効果
「売れているが利益を圧迫している商品」を即座に発見でき、商品改善や販売停止の意思決定を迅速化
技術メモ
Analytics上でそのまま設定可能。追加APIや外部ツール連携は不要
課題
商品カテゴリが複数の親・子階層に分かれており、どの親カテゴリ・サブカテゴリが売上全体に占める割合が大きいかをテーブルだけでは把握しにくい
打ち手
サンバーストチャートで売上合計を階層カテゴリ別に可視化し、主力カテゴリとその内訳を一枚の図で確認する
効果
仕入れや広告予算配分の優先順位付けが視覚ベースで行えるようになり、会議資料としてもそのまま活用できる
技術メモ
カテゴリの階層設定はShopify管理画面の商品カテゴリ設定に依存。正確な階層データが整っていると効果が高い
課題
マーケティング施策ごとの「流入数・コンバージョン率・売上額」を1つのビューで比較したいが、複数のグラフを並べると見づらい
打ち手
バブルチャートにチャネル別データを当てはめ、X軸に流入数・Y軸にCVR・バブルサイズに売上額を設定する
効果
ROIが高いチャネルと規模感を同時に俯瞰でき、予算再配分の議論をデータドリブンで進めやすくなる
技術メモ
チャネル別データはShopify Analyticsのトラフィックソースレポートと組み合わせて構築する
DEVELOPER NOTES

04技術者目線のポイント

UI変更

ビジュアライゼーション選択ツールにチャートタイプが追加されるUI変更。既存の自動化スクリプトやAPIがレポートのチャートタイプを直接操作している場合は挙動確認を推奨。

API影響

元記事にAPI変更の記載はなし。Analytics APIを利用してレポートデータを取得しているアプリへの影響は現時点では記載なし。公式ドキュメントで最新情報を確認のこと。

データ要件

バブルチャートは3指標、サンバーストは階層カテゴリ構造が前提。対象レポートのデータスキーマが対応していない場合、チャートタイプが選択できない可能性あり(記載なし・推測含む)。

Liquid/テーマ

Analytics画面はShopify管理画面内の機能であるため、テーマLiquidへの直接影響はなし。ストアフロントのカスタム分析ダッシュボードには別途実装が必要。

プラン要件

対象プランや料金についての記載は元記事にはなし。利用前にShopify公式ヘルプセンターで確認することを推奨。

「売れているのに利益が出ない商品の特定」や「カテゴリ別売上の階層把握」を、Shopify Analytics上で追加ツール不要・即座に実現できるようになりました。

Source: https://changelog.shopify.com/posts/visualize-your-data-with-bubble-and-sunburst-charts-in-analytics | 公開日: 2026年6月17日