[Checkout Branding API] 区切り線のスタイルと表示設定のカスタマイズ
Shopifyのチェックアウトページは、お客様が購入プロセスを進行しやすいよう、使いやすさと視覚的魅力を兼ね備えていることが重要です。しかしながら、これまではチェックアウトページの区切り線のスタイルや表示設定については制限があり、開発者が自由にカスタマイズすることが難しい状況でした。
技術的ソリューションの提案
この問題を解決するために、ShopifyはAdmin APIの2024-07バージョンより、checkoutBrandingUpsert mutationを用いて区切り線のスタイルと表示設定をカスタマイズすることが可能になりました。
具体的には、ヘッダー下部、フッター上部、メインとオーダーサマリーコラム間、メインコラム内のセクション間の区切り線のスタイル、表示設定、幅を自由に設定できるようになります。
実装手順とコード例
以下に、checkoutBrandingUpsert mutationを使用した実装の一例を示します。
mutation {
checkoutBrandingUpsert(input: {
shopId: "gid://shopify/Shop/123456789",
brand: {
divider: {
style: "solid",
width: "2px",
visibility: "visible"
}
}
}) {
checkoutBranding {
brand {
divider {
style
width
visibility
}
}
}
}
}
上記のコードでは、区切り線のスタイルをsolid、幅を2px、表示設定をvisibleに設定しています。
パフォーマンス・コスト分析
この新機能により、開発者はコード数行で区切り線のカスタマイズを行うことができ、従来のCSSを用いた手法と比べて大幅な効率化と生産性向上が見込まれます。また、APIを用いることで、ページのロード時間やパフォーマンスに影響を及ぼすことなく、柔軟なカスタマイズが可能になります。
実装時の注意点・ベストプラクティス
区切り線のカスタマイズを行う際には、必ずユーザー体験を損なわないよう配慮することが重要です。区切り線のスタイルや表示設定は、ユーザーの注目を引き、情報の区別を助ける役割を果たします。そのため、カスタマイズにより利便性や視覚的魅力が低下しないよう注意が必要です。
次のステップ・発展案
今後、Shopifyはさらに柔軟なチェックアウトページのカスタマイズを可能にするため、新たなAPIの提供や既存APIの機能拡張を進めていく予定です。開発者の皆様には、これらの新機能を活用し、ユーザーにとってより使いやすく魅力的なチェックアウトページを提供していただければ幸いです。
参考記事: [Checkout Branding API] Divider style and visibility customizations


![[チェックアウトブランディングAPI] 区切り線のスタイルと表示設定のカスタマイズ](http://compass-quest.com/cdn/shop/articles/change-log-fv_9fd7a054-fb2a-4361-887d-888134a0a766.png?v=1771653806&width=1538)



Share:
shippingLine.discountedPriceSetがカートレベルの割引を含むようになりました
Shop.assignedFulfillmentOrdersの接続をQueryRootへ移行する