Flowのステップをコピー&ペーストで再利用
設定済みのステップをそのまま複製。ワークフロー構築の手間を大幅に削減
Shopify Flowにて、設定済みのアクションまたは条件ステップをキーボードショートカット(Cmd/Ctrl+C → Cmd/Ctrl+V)でコピー&ペーストできる機能が2026年7月10日より利用可能になりました。同一ワークフロー内での複製はもちろん、別のワークフローへの貼り付けも対応しており、丁寧に設定したステップを何度でも再利用できます。
HOW IT WORKS01コピー&ペーストの仕組み
コピーされたステップは設定フィールドの値を保持。条件ステップの場合はロジック(AND/OR等の構造)ごと引き継がれます。
USE CASES02業務で活かせる3つのユースケース
- 課題
- 複数のワークフローで「注文金額が一定以上」「特定タグ保有」などの同じ条件を何度も手作業で設定していた
- 打ち手
- 1つのワークフローで完成させた条件ステップをコピーし、他のワークフローにペーストして軽微な修正のみ実施
- 効果
- 設定ミスの防止と構築時間の短縮。複数ワークフロー間での条件の統一・標準化が容易になる
- 技術メモ
- 条件ステップはロジック(AND/OR構造)ごとコピーされる。ペースト後は関連する変数参照のみ確認・調整が必要
- 課題
- 既存ワークフローを拡張する際、後半に追加するアクションステップが前半の設定と同一パラメータになることが多く、再設定が煩雑だった
- 打ち手
- 設定済みのアクションステップをCmd+Cで複製し、同一ワークフロー内にCmd+Vで貼り付けて差分だけを書き換える
- 効果
- 「ゼロから再構築」の手間を排除。丁寧に設定したフィールド値・パラメータをそのまま流用できるため品質が安定する
- 技術メモ
- 1度に1ステップのみのコピーが現在の制限。複数ステップをまとめて複製するマルチセレクト機能は今後のリリースを待つ必要がある
- 課題
- チーム内でFlow運用を標準化したいが、メンバーごとに同機能のステップ設定が微妙に異なり、挙動のばらつきが生じていた
- 打ち手
- リードが「マスター」ワークフローで精査した標準ステップを作成し、各メンバーが自分のワークフローにペーストして利用
- 効果
- ステップ設定の属人化を防ぎ、複数ワークフロー間での一貫した自動化運用を実現。新メンバーのオンボーディングにも有効
- 技術メモ
- カスタム設定ページを使うステップ(例:Send Marketing Email)はコピー非対応のため、標準化対象から除外して管理すること
03技術者・運用担当者が押さえるポイント
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 対応ステップ種別 | アクションステップ・条件ステップのみ。トリガーはコピー非対応 |
| ショートカット | Mac: Cmd+C / Cmd+V Windows: Ctrl+C / Ctrl+V |
| 引き継がれる情報 | 設定フィールドの値。条件ステップの場合はAND/OR等のロジック構造も含む |
| ペースト先 | 同一ワークフロー内・別ワークフローの両方に対応 |
| 非対応の制限事項 | ①1回に1ステップのみ(マルチセレクト未対応) ②カスタム設定ページを使うステップ(例:Send Marketing Email)は非対応 |
| API・Liquid影響 | 記載なし。Flow UIの操作機能追加のため、既存のAPI・Liquidへの直接影響はないと考えられるが公式確認を推奨 |
Shopify Flowのステップコピー&ペースト機能により、精度高く設定した条件・アクションをワークフロー間で即再利用でき、複数店舗・複数フロー運用の標準化と構築コスト削減を同時に実現できます。
Source: https://changelog.shopify.com/posts/flow-copy-and-paste-steps-in-your-workflows | 公開日: 2026年7月10日






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