新たに導入された `enabled_on` / `disabled_on` アプリブロックスキーマ属性(`templates`属性の廃止)

Shopify開発者の皆さま、特定のテンプレートやセクショングループでアプリブロックの使用を制限したいと思ったことはありませんか? それが可能になる新機能が導入されました。今回は、新たに導入された `enabled_on` / `disabled_on` アプリブロックスキーマ属性について詳しく解説します。

技術的課題の定義と現状分析

現行のShopifyでは、アプリブロックの使用を制限するために `templates`属性を使用していました。しかし、この属性だけではテンプレートだけでなく、セクショングループに対する制限も実現したいというニーズに対応できない問題がありました。

具体的な技術的ソリューションの提案

この問題を解決するため、Shopifyでは新たに `enabled_on` および `disabled_on` という二つのアプリブロックスキーマ属性を導入しました。これらの新属性を使用すると、アプリブロックの使用を特定のテンプレートやセクショングループに限定したり、逆に特定のテンプレートやセクショングループでの使用を制限したりすることが可能になります。

実装手順とコード例

具体的な使用方法は以下の通りです。

  • `enabled_on` 属性を使用して、アプリブロックが使用できるテンプレートやセクショングループを指定できます。
  • `disabled_on` 属性を使用して、アプリブロックが使用できないテンプレートやセクショングループを指定できます。

ただし、`enabled_on` と `disabled_on` の両方を同時に使用することはできませんので注意してください。

以下にコード例を示します。

```json { "blocks": [ { "name": "Example Block", "enabled_on": ["*", "!product", "!collection"], "settings": [ //... ] } ] } ```

パフォーマンス・コスト分析

これらの新属性を使用することで、アプリブロックの使用範囲をより細かく制御することが可能になります。これにより、不必要な処理を省くことでパフォーマンスの向上が期待できます。また、エラーの発生を防ぐための安全性も向上します。

実装時の注意点・ベストプラクティス

新属性を使用する際は、`enabled_on` と `disabled_on` は同時に使用できないことを忘れずに。また、これらの新属性はアプリブロックだけでなく、アプリブロックの埋め込みにも使用できます。

次のステップ・発展案

新たに導入された `enabled_on` / `disabled_on` アプリブロックスキーマ属性を活用することで、アプリブロックの使用範囲をより細かく制御することが可能になります。引き続き、Shopifyの新機能を活用して、より効率的で安全なストア開発を目指しましょう。

参考記事: Introducing new `enabled_on` / `disabled_on` app blocks schema attributes (deprecating `templates`)