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Shopify POS 現金管理APIが刷新:キャッッシュドロワー対応

Admin GraphQL API と POS UI Extension で、現金管理のカスタムワークフローが解禁

CashDrawer物理ドロワー(場所に紐づく)POSデバイス APOSデバイス BPOSデバイス C← 複数デバイスが  1つのドロワーを共有Admin GraphQL API+ POS UI Extensionカスタムワークフローこれまで不可能だった実装が解禁

Shopify POSの現金管理機能が完全に再設計されました。新しいAdmin GraphQL APIPOS UIエクステンションターゲットの追加により、アプリ開発者はこれまでShopify POSでは実現不可能だったカスタム現金管理ワークフローを構築できるようになります。2026年4月2日より提供開始。

1変更内容のBefore / After

BEFORE現金管理 = POSデバイスに依存1デバイス → 1ドロワー固定APIアクセス不可カスタムワークフロー構築不可UI拡張ターゲットなし標準UIのみ利用可能AFTERCashDrawerリソースで分離複数デバイス → 1ドロワー共有可Admin GraphQL API で操作可能現金管理データ・制御をAPIに開放POS UIエクステンション対応カスタムUIワークフローが構築可能

2新リソース:CashDrawer とは

従来、現金管理はPOSデバイス単体に紐づいていました。新しい CashDrawer リソースは物理的な現金収納ユニットを場所(ロケーション)に紐づけた独立したリソースとして扱います。複数のデバイスが1つのドロワーに接続できるため、柔軟な店舗レイアウトが実現します。

CashDrawer リソース

物理ドロワーをモデル化した新リソース。デバイスではなくロケーションに紐づく。

複数デバイス接続

1台のドロワーに複数のPOSデバイスを接続可能。シフト交代や複数レジ運用に対応。

3業務に活かせる具体ユースケース

課題
複数のレジ担当者がシフト交代するたびに現金の引き継ぎが煩雑で、差異が発生しやすい
打ち手
CashDrawerリソースをドロワー単位で管理し、シフトごとのキャッシュカウント記録をAdmin GraphQL APIで自動取得・記録するアプリを構築する
効果
引き継ぎ時の手作業を削減し、現金差異の発生箇所を特定しやすくなる
技術メモ
Admin GraphQL APIから現金管理データを取得可能。POS UIエクステンションで担当者確認画面をPOS上に表示できる(元記事に詳細APIスキーマの記載なし。公式ドキュメントで確認推奨)
課題
大型店舗で複数のPOSデバイスを使用しているが、ドロワーが1台しかなく、どのデバイスからも操作できないと業務が止まる
打ち手
1つのCashDrawerリソースに複数デバイスを接続し、どのデバイスからでもドロワーを操作できる柔軟な店舗設定を実現する
効果
繁忙期でも特定デバイスへの依存が減り、レジ待ち時間を短縮できる
技術メモ
複数デバイス接続はCashDrawerリソースのネイティブ機能。具体的な接続上限数は元記事に記載なし。公式ドキュメントを参照すること
課題
現金の入出金履歴を会計システムや独自の管理ダッシュボードに連携したいが、従来のPOSでは外部へのデータエクスポートが困難だった
打ち手
Admin GraphQL APIで現金管理データをプログラムから取得し、既存の会計・ERPシステムへ自動連携するカスタムワークフローを構築する
効果
現金管理の可視化が向上し、日次決算作業の工数を大幅に削減できる
技術メモ
新APIにより「これまで不可能だったワークフロー」が構築可能と明記されているが、エンドポイントの詳細は元記事に記載なし。公式Shopify Dev Docsで最新スキーマを確認すること

4技術者目線のポイント

項目 内容
新APIの種類 Admin GraphQL API(新エンドポイント)
新拡張ターゲット POS UIエクステンション(新ターゲット追加)
新リソース名 CashDrawer
リソースの紐づき POSデバイス単位 → ロケーション(場所)単位へ変更
複数デバイス対応 1つのCashDrawerに複数デバイスを接続可能
APIバージョン 元記事に記載なし。公式Changelogで確認推奨
対象プラン 元記事に記載なし
移行手順 元記事に具体的な移行手順の記載なし
既存アプリへの影響 CashDrawerが新リソースとして追加。既存の現金管理実装への後方互換性は元記事に記載なし
POS UIエクステンション 新しいターゲットが追加されカスタムUI実装が可能に(具体的なターゲット名は元記事に記載なし)

※ 上記のAPIスキーマ・エンドポイント詳細・対象プランについては 公式Changelog および Shopify Dev Docs で必ず最新情報を確認してください。

Shopify POSの現金管理がAPI開放・マルチデバイス対応で大幅に拡張されたことで、シフト管理・会計連携・柔軟な店舗設計など、従来は開発不可能だったカスタム現金管理ワークフローの提案が現実のものになりました。

Source: https://shopify.dev/changelog/new-retail-cash-management-capabilities | 公開日: 2026年4月2日