サードパーティの決済プロバイダを使用した決済の整合性をPayment IDで確認する

Shopifyにおける決済処理の一部として、2023年1月以降、顧客がチェックアウト時に決済を行うと、Shopifyから決済プロバイダに対して一意のIDが送信されます。このIDを使用して、Shopifyと決済プロバイダ間で注文情報を照合することが可能となります。

技術的課題の定義と現状分析

これまで、Shopifyと決済プロバイダ間での注文情報の照合は、各注文に対して手動で行う必要がありました。この状況では、注文量が増えるにつれて、手間と時間が増大し、誤りの可能性も高まります。

具体的な技術的ソリューションの提案

それに対し、今回のアップデートにより、Shopifyから決済プロバイダに対して一意のPayment IDが送信されるようになりました。このIDを使用することで、注文情報の照合を自動化し、迅速かつ正確に行うことが可能になります。

実装手順とコード例

以下に、新しいPayment IDを使用した注文情報の照合手順を示します。

  1. Shopify管理画面から、「Orders」へ移動します。
  2. カスタムターム「payment_id:」と決済IDの値を使用して検索します。例:「payment_id:xxx」
  3. または、「payment_id」を直接使用して検索することも可能です。
  4. 検索結果から注文をクリックします。

パフォーマンス・コスト分析

Payment IDを使用することで、注文情報の照合を自動化することが可能になります。これにより、手動での照合に要する時間と手間を削減し、業務効率を向上させることができます。

実装時の注意点・ベストプラクティス

なお、Payment IDは成功または保留中の決済にのみ含まれており、キャプチャと払い戻しには含まれませんのでご注意ください。

次のステップ・発展案

今後は、Payment IDを使用して注文情報の照合を行う自動化スクリプトの開発など、さらなる効率化を図ることが期待されます。

参考記事: Reconcile payments made using third party providers with Payment ID