UI拡張のロケールファイル
合計256KB制限が撤廃
多言語展開の足かせがなくなり、翻訳を削らず全言語をデプロイ可能に
この変更はUI拡張を含む全アプリを対象に、2026年10月30日から有効です。ロケールファイルの合計サイズ上限256KBが撤廃され、言語数を気にせず翻訳ファイルを追加・デプロイできるようになります。対応作業は不要です。
1何が変わったのか — Before / After 図解
2業務に活かせる具体ユースケース
- 課題
- チェックアウト拡張を10言語以上に対応させたいが、合計256KBを超えてデプロイが通らず、一部の言語を削除せざるを得なかった。
- 打ち手
- 打ち手
- 削除していたロケールファイル(例:
zh-TW.json,ko.json)をlocales/フォルダに追加し、shopify app deployを実行して再デプロイする。 - 効果
- 対応言語数を制限なく拡張でき、アジア圏など新市場向けのチェックアウト体験をネイティブ言語で提供できる。
- 技術メモ
- 個別ファイルの30KB上限は継続。ファイル形式・命名規則・フォールバック挙動は従来のまま変更不要。
- 課題
- グローバル展開する D2C ブランドのカスタマーアカウント拡張で、翻訳文字列を削りに削って256KB以内に収める作業が発生し、UXが損なわれていた。
- 打ち手
- 省いていた補足テキストや説明文を
locales/内の各 JSON に復元し、shopify app deployで新バージョンをリリースする。 - 効果
- 翻訳の品質・完全性を取り戻せる。カスタマーサポート問い合わせの削減や購入完了率の改善が見込まれる。
- 技術メモ
- 既存の拡張バージョンはそのまま動作継続。新デプロイ時から制限撤廃が適用される。
- 課題
- アプリ開発会社が複数のマーチャントへ提供するマルチテナント型アプリで、ロケール追加のたびに全テナントの言語数バランスを調整する運用コストがかかっていた。
- 打ち手
- 共通ロケールセット(主要20言語など)をアプリのベースとして整備し、個別ファイルを30KB以内に収めた上で一括デプロイする。
- 効果
- テナントごとの言語調整作業が不要になり、開発・運用コストを削減。新規マーチャントへの多言語対応の即時提供が可能になる。
- 技術メモ
- 全APIバージョンが対象。アクション不要で既存の仕組みに自動適用される。
3技術者目線のポイント
| 観点 | 詳細 | ステータス |
|---|---|---|
| 合計サイズ制限 | 256KBの上限が完全撤廃。何言語追加してもデプロイ可能 | 撤廃 |
| 個別ファイル上限 | 各ロケールファイル(例: de.json)は依然として30KB上限が適用 |
継続 |
| 対象範囲 | UI拡張を含む全アプリ・全APIバージョンに自動適用 | 自動 |
| 移行作業 | 既存拡張はそのまま動作。新デプロイで自動的に新しい制限が適用される | 不要 |
| ファイル形式・命名 | 形式(JSON)・命名規則(de.json, pt-BR.json等)・フォールバック挙動は変更なし |
変更なし |
| 確認手順 | 追加後は開発ストアでストア/顧客ロケールを新言語に設定し、翻訳文字列の表示を目視確認推奨 | 推奨 |
- 拡張の
locales/フォルダに必要なロケールファイルを追加(例:de.json,pt-BR.json) - 各ファイルが 30KB以内であることを確認
-
shopify app deployを実行して新バージョンをリリース - 開発ストアでロケールを設定し、翻訳文字列が正しく表示されることを確認
「UI拡張のロケール合計256KB制限が撤廃されたことで、翻訳を削ることなく全言語をそのままデプロイでき、グローバル展開するアプリの多言語品質を即時に向上させられます。」
※ 本記事はShopify公式の独立系解説メディアによる情報提供です。最終確認は公式ドキュメントでお願いします。
Source: https://shopify.dev/changelog/ui-extensions-now-support-a-larger-number-of-locales | 公開日: 2026年10月30日






Share:
Shopify FlowをAI Toolkitで自動管理する方法
Payments Apps APIに新設された信頼済みVault起源シグナル