顧客アカウント画面が刷新
プレビュー機能で先行テスト可能に
ナビゲーション・レイアウト・デバイス一貫性が向上。拡張機能の互換確認は6/12までに。
Shopifyの顧客アカウントページがビジュアル刷新を控えており、2026年5月20日よりプレビューが解放されました。対象はShopify Extensionsを利用しているすべての開発者・ストアオーナーです。プレビュー期間は2026年6月12日まで。本番リリース前に拡張機能の表示崩れや動作を確認しておく好機です。
1今回の変更点:Before / After 図解
2業務に活かせる具体ユースケース
- 課題
- モバイルでのOrder Action Extensionが非表示になりがちで、顧客が返品・交換機能に気づかない
- 打ち手
- 今回のプレビューでOrder Action Extensionが常時表示される新UIを確認し、ボタンラベルやアイコンを視認性優先の設計に変更する
- 効果
- 顧客の自己解決率が向上し、サポート問い合わせ件数の削減が期待できる
- 技術メモ
- 既存のExtension Targetはそのまま維持されるが、表示領域の変化でUI崩れが起きる可能性があるためプレビュー環境での目視確認を推奨
- 課題
- Full-page Extensionでデータテーブルや複雑なフォームを表示しているが、新しいNarrowレイアウトに押し込まれて見づらくなる懸念がある
- 打ち手
- Full-page ExtensionはモバイルファーストのNarrowレイアウトとワイドレイアウトのどちらかを選択可能。データ量が多いコンテンツはワイドレイアウトを明示的に採用する
- 効果
- デバイスや用途に合わせた最適な表示を維持しながら、新デザイン体系に準拠できる
- 技術メモ
- 採用するレイアウトの切り替え方法は公式ドキュメントに詳細記載あり。プレビュー期間中に実装・確認まで完了しておくと本番リリース時の対応工数を最小化できる
- 課題
- PCとモバイルでアカウントページのレイアウトが異なるため、デザイン品質にばらつきが出てブランド体験が損なわれている
- 打ち手
- 刷新後はNative Pageがシングルカラムで全デバイス統一されるため、Inline Extensionのスタイリングもシングルカラム前提に見直す
- 効果
- デバイス依存のUIバグが解消され、一貫したブランド体験を顧客に提供できる
- 技術メモ
- Inline ExtensionはNarrow幅での表示が必須となるため、既存のwidthやgridの指定が崩れていないかCSSレベルで確認が必要
3技術者目線のポイント
Inline Extensionは従来より狭い幅で表示される。固定幅の指定や横並びグリッドは崩れる可能性があるため要確認。
Narrowレイアウト(モバイルファースト)とWideレイアウトの2択。データ量に応じて適切な方を明示的に選択する設計が必要。
既存のExtension Targetはすべて新レイアウトにマッピング済み。後方互換は保たれるが、視覚的な確認は開発者側の責任。
プレビュー機能は2026年6月12日まで。それ以降のテスト期間は記載なし。本番適用時期も公式ドキュメントで確認を。
Shopify Communityにて質問・フィードバックの受付が案内されている。不明点は公式フォーラムを活用するのが最短経路。
| 変更項目 | 影響範囲 | 対応優先度 |
|---|---|---|
| シングルカラム化(Native Page) | Inline Extension全般 | 高 |
| Full-pageレイアウト選択 | Full-page Extension | 中 |
| Order Action Extension常時表示 | 注文詳細ページ | 確認推奨 |
| Order Summary Extensionの表示変更 | モバイル注文ページ | 確認推奨 |
| Extension Target マッピング | 既存Extension全般 | 後方互換あり |
顧客アカウントのUI刷新により、Extensionの表示幅・視認性が大きく変わるため、6月12日のプレビュー期限までに既存拡張機能の表示確認と必要なレイアウト調整を完了させることで、本番リリース後のトラブルをゼロにできます。
Source: https://shopify.dev/changelog/feature-preview-customer-account-improvements | 公開日: 2026年5月20日






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