ADMIN INTENTS

管理画面インテント7種追加
設定画面をアプリから直接開く

1回のAPI呼び出しで対象フィールドまでスクロール済みの設定画面をオーバーレイ表示

Appintent呼び出し(1 API call)Settings Overlay対象カードへ自動スクロール7 new intents通知 / 決済ギフトカード配送 / ビジネス

2026年5月6日、Shopifyは管理画面のSettings intentを7種類追加しました。通知送信者・スタッフ通知・決済キャプチャ方法・ギフトカード有効期限・配送プロファイル(作成・編集)・ビジネス詳細を対象とし、アプリが1回のAPI呼び出しで該当設定画面をページスタック上にオーバーレイ表示し、編集が必要なカードまで自動スクロールします。2026年3月の初回リリースを踏まえた継続拡張です。

1今回追加された7つのインテント一覧

7 New Settings Intents通知 NotificationsNotificationsSenderEmail送信元メールアドレスNotificationsStaffスタッフ通知設定決済 PaymentsPaymentCaptureMethod決済キャプチャ方法ギフトカードGiftCardExpiration配送 Deliverycreate:shopify/DeliveryProfile配送プロファイル新規作成edit:shopify/DeliveryProfile既存プロファイル編集ビジネス Businessedit:settings/BusinessDetailsビジネス詳細設定共通の動作ページスタックに追加表示対象カードへ自動スクロールコンテキストオーバーレイ1回のAPI呼び出しで完結3月リリースと同パターン

2Before / After:設定誘導のUXがどう変わるか

BEFORE①アプリがメッセージで「設定画面へ移動して」と案内②マーチャントが手動でナビゲーション③目的の項目を探してスクロール離脱・混乱リスクありAFTER①アプリがintentを呼び出す(1 API call)②設定画面がオーバーレイとして自動表示③対象フィールドに自動スクロール済み操作ステップ削減・離脱防止

3業務に活かせるユースケース

課題
注文管理アプリが決済キャプチャ方法の変更をマーチャントに依頼するとき、口頭説明だけでは設定箇所が分からず問い合わせが増える
打ち手
edit:settings/PaymentCaptureMethod intentを呼び出し、決済設定画面を直接オーバーレイ表示する
効果
マーチャントが迷わず目的フィールドに到達でき、サポートコスト削減・設定完了率向上が期待できる
技術メモ
元記事によれば1回のAPI呼び出しで完結。対象カードへの自動スクロールも含まれる(詳細はShopify公式ドキュメント要確認)
課題
オンボーディングアプリが初期設定フローの中でビジネス情報の入力をガイドしたいが、別画面への遷移でユーザーが途中離脱してしまう
打ち手
edit:settings/BusinessDetails intentを使い、オンボーディングUIを閉じずに設定オーバーレイを重ねて表示する
効果
コンテキストを維持したままビジネス詳細を入力でき、初期設定完了率の改善につながる
技術メモ
ページスタック方式のオーバーレイのため、閉じると元の画面に戻る設計(元記事記載のパターンに準拠)
課題
配送設定アプリが新規配送プロファイルの作成を促したいとき、マーチャントに「設定→配送→プロファイル作成」と複数ステップを案内する必要がある
打ち手
create:shopify/DeliveryProfile intentで配送プロファイル作成画面を直接呼び出す。編集時はedit:shopify/DeliveryProfileを使い分ける
効果
アプリ内フローから離脱させずに配送設定を完結でき、設定ミスや未完了のリスクを低減できる
技術メモ
createとeditで異なるintentが提供されている点に注意。editは既存プロファイルのIDが必要になる可能性あり(詳細は公式ドキュメント要確認)

4技術者目線のポイント

観点 内容 ステータス
対象カテゴリ 通知・決済・ギフトカード・配送・ビジネス詳細の5カテゴリ7intent 追加済み
API呼び出し回数 intent1件につき1回のAPI呼び出しで設定画面表示まで完結 設計上
表示方式 ページスタック上にコンテキストオーバーレイとして重ねて表示 仕様
スクロール動作 対象カードへの自動スクロールが含まれる 仕様
初回リリースとの関係 2026年3月の初回Settings intentリリースと同パターン。既存実装の知識を流用可能 互換
対象APIバージョン 元記事に記載なし。公式ドキュメントで要確認 要確認
対象プラン・料金 元記事に記載なし 要確認

移行・実装の注意点

  • 3月の初回リリースで既にintentを実装している場合、同じパターンで新7件を追加できる可能性が高い
  • create: と edit: プレフィックスの使い分けを確認すること(DeliveryProfileは両方存在)
  • ネームスペースが settings/ と shopify/ の2種あることに注意
  • 動作の詳細(必要パラメータ・権限スコープ等)は公式の admin intents ドキュメントを必ず参照のこと

アプリからワンコールで対象設定画面を開いて自動スクロールまで完了するSettings intentが7種追加され、マーチャントの設定離脱リスクを大幅に削減できます。

Source: https://shopify.dev/changelog/more-admin-intents-now-support-settings | 公開日: 2026年5月6日