ANALYTICS

アナリティクスに注釈機能
アプリが売上グラフにビジネス文脈を追加

キャンペーン・ローンチ・仕入れ先変更など、あらゆるビジネスイベントをチャート上に可視化

SHOPIFY ANALYTICS売上レポート — 2026CAMPAIGN STARTLP LAUNCHJanMarMayJulSepアプリ追加アノテーションマーケティングアプリ

2026年7月24日より、Shopifyのアナリティクスチャートにアプリがアノテーション(注釈)を追加できるようになりました。商品ローンチやキャンペーン開始などのビジネスイベントをグラフ上に直接マークすることで、売上・セッション数・転換率などの変動と出来事の因果関係を視覚的に把握できます。レポートデータそのものは変更されません。

OVERVIEW

01アノテーション機能とは何か

アノテーションとは、特定の日付または日付範囲にビジネスイベントを「マーク」する機能です。アプリがアノテーションを追加すると、チャート上にそのアプリの名前とアイコンが表示されます。データの変動を見たとき「なぜこのタイミングで数字が動いたのか」を追跡する手掛かりになります。

アノテーションの構造アプリ(例: マーケティングアプリ)アノテーション作成日付 / 日付範囲 + イベント名チャート上に表示アプリ名・アイコン付き対応するイベント種類商品・コレクションローンチマーケティングキャンペーンディスカウントチェックアウトオファー仕入れ先変更LPローンチ支払い方法変更ポップアップストアマーケットローンチ事業マイルストーン※ アノテーションはレポートデータを変更しません。文脈情報の付加のみを行います。USE CASES

02業務に活かせる具体的なユースケース

課題
広告キャンペーン期間中に売上が伸びたが、キャンペーン効果なのか季節要因なのか判断できない
打ち手
マーケティングアプリがキャンペーン開始・終了日にアノテーションを追加。Shopify管理画面の売上チャート上でその期間を直接確認できるようにする
効果
キャンペーン前後の売上・転換率を同一画面で比較でき、ROAS評価の根拠が明確になる
技術メモ
アプリがアノテーションを作成する際にキャンペーン期間を日付範囲で指定可能。アプリ名・アイコンはShopify側が自動表示
課題
ランディングページをリニューアルした前後で転換率が変化しているが、どのタイミングで影響が出始めたか特定できない
打ち手
LP管理アプリや開発チームのアプリがLPローンチ日にアノテーションを追加し、転換率チャート上にマークを入れる
効果
LP公開直後からの転換率推移をグラフで追跡しやすくなり、改善施策の効果検証サイクルが短縮される
技術メモ
アノテーションは特定日付の単一マーク、または日付範囲の帯表示の両方に対応(元記事記載)
課題
仕入れ先・倉庫を変更した後にフルフィルメントのリードタイムが悪化したが、原因の特定と報告が遅れた
打ち手
在庫・物流管理アプリが仕入れ先変更日にアノテーションを追加し、フルフィルメントパフォーマンスのチャートと紐付ける
効果
変更タイミングと指標悪化のズレを定量的に示せるため、サプライヤー評価レポートの作成工数を削減できる
技術メモ
アノテーションはフルフィルメントパフォーマンスを含む複数のレポート指標チャートに表示される(元記事記載)
DEV NOTES

03開発者が押さえるべき技術ポイント

アノテーションの主体はアプリ

アノテーションを追加できるのはShopifyアプリです。マーチャント自身がShopify管理画面から直接追加する仕組みかどうかは元記事に記載がありません。アプリ開発者はShopify公式ドキュメントで対応APIを確認してください。

データ非破壊の原則

アノテーションはレポートのデータ値を一切変更しません。純粋にコンテキスト情報を付加するレイヤーとして動作します。既存のレポートや集計ロジックへの影響はありません。

表示情報:アプリ名とアイコン

アノテーションが表示される際、Shopifyはそのアノテーションを追加したアプリの名前とアイコンを自動的に並べて表示します。どのアプリが情報を追加したかをマーチャントが判断できる設計です。

対応メトリクス

売上・セッション数・転換率・平均注文金額・販売数・フルフィルメントパフォーマンスなど主要指標のチャートに表示されることが元記事に明示されています。全チャートへの対応範囲は公式ドキュメントで確認推奨。

イベント種類(元記事記載分)

商品ローンチ、コレクションローンチ、マーケティングキャンペーン、ディスカウント、チェックアウトオファー、仕入れ先変更、LPローンチ、支払い方法変更、ポップアップストア、マーケットローンチ、プログラム変更、事業マイルストーンの12種類が明示されています。

日付指定の柔軟性

アノテーションは「特定の日付」または「日付範囲」の両方に対応しています。キャンペーン期間のような連続したイベントにも、単発のローンチ日にも適用可能です。

BEFORE / AFTER

04Before / After:レポート確認の変化

BEFORE「なぜここで数字が動いた?」→ データ単体では原因不明別ツール・Slackの履歴・Notionを掘り起こして手動で照合する必要ありコンテキスト情報がバラバラに存在AFTERCAMPAIGNチャート上でイベントと指標変動を同一画面で照合できるアプリ名・アイコン付きで出所も明確

アノテーション機能により、複数ツール間でのコンテキスト照合作業が削減され、レポートレビューの速度と精度が向上します。

「Shopifyのアナリティクスにアプリ連携のアノテーション機能が追加されたことで、キャンペーン・ローンチ・サプライヤー変更などのビジネスイベントと売上指標の変動を同一画面で紐付けて分析できるようになり、意思決定のスピードと根拠の質が向上します。」

Source: https://changelog.shopify.com/posts/new-app-added-annotations-on-your-analytics-charts | 公開日: 2026年7月24日