Shopify管理画面でPOS端末を一元管理
全店舗のデバイス状態をリアルタイム把握・リモート制御が可能に
2026年6月29日より、Shopify管理画面のPOSチャネルに「Devicesビュー」が追加されました。タブレット・スマートフォン・カードリーダー・モバイルPOS端末のオンライン/オフライン状態やアプリバージョンを1画面で確認でき、紛失・盗難時にはリモートでのログアウトやアクセス削除が即時実行できます。対象はPOS 11.9以上を実行中のデバイスです。
BEFORE / AFTER01機能変更の概要:Before & After
USE CASES02業務に活かせる具体的なユースケース
- 課題
- 複数店舗にPOS端末が分散しており、どのデバイスが古いバージョンで動いているか把握できない。本部から現場を呼び出して確認する手間が発生していた。
- 打ち手
- Devicesビューで全端末のPOSアプリバージョンを一覧表示し、アップデートが必要な端末を即座に特定。現場スタッフへ対象デバイスのみ更新指示を出す。
- 効果
- バージョン不整合による決済エラーや機能差異を事前に防止でき、運用品質が均一化される。
- 技術メモ
- 表示されるのはPOS 11.9以上のデバイスのみ。それ以下のバージョンは一覧に出ないため、まず全端末をPOS 11.9へ更新することが前提となる。
- 課題
- 退職したスタッフが使っていたスマートフォンが返却されないまま、Shopify POSへのアクセスが残っている状態になっていた。
- 打ち手
- Devicesビューから当該デバイスを特定し、「アクセス削除」を実行。スタッフ権限の設定はSettings > Usersで確認・調整する。
- 効果
- 不正アクセスリスクを即時排除でき、情報漏えい対策として有効。物理的な端末回収を待たず対応できる。
- 技術メモ
- デバイスの削除操作にはスタッフ権限が必要。権限設定はSettings > Usersから管理する。
- 課題
- セール期間中にカードリーダーが応答しなくなり、オンラインかオフラインか現地まで行かないと確認できなかった。
- 打ち手
- Devicesビューのオンライン/オフライン表示で該当端末の状態をリアルタイムに把握し、早期にスタッフへ対応を指示。
- 効果
- トラブル検知から対応指示までの時間が短縮され、販売機会損失を最小化できる。
- 技術メモ
- POSチャネルを開き「Devices」を選択するだけでアクセス可能。特別な設定は不要。
03技術者・運用担当者が押さえるべきポイント
| 確認項目 | 内容 | 備考 |
|---|---|---|
| 最低必要バージョン | POS 11.9以上 | それ以下は一覧に表示されない |
| アクセス方法 | 管理画面 > POSチャネル > Devices | 特別な設定不要 |
| 確認できる情報 | オンライン/オフライン状態、POSアプリバージョン | 端末種別(タブレット/スマートフォン/カードリーダー等) |
| リモート操作 | ログアウト / アクセス削除 | スタッフ権限が必要(Settings > Users) |
| 多拠点運用 | MDMソフトウェアの併用を推奨 | Shopify公式が推奨するベストプラクティス |
| API・Liquid影響 | 記載なし | 管理画面UIの機能追加のため既存コードへの影響は不明 |
「Shopify管理画面から全POS端末の状態を一元把握・リモート制御できる新機能により、複数店舗を持つ事業者のデバイス運用コストとセキュリティリスクを大幅に低減できます。」
Source: https://changelog.shopify.com/posts/view-and-manage-all-your-pos-devices-from-shopify-admin | 公開日: 2026年6月29日






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