セルフサービス返品に
キャンセル申請機能が追加
購入者が自分でキャンセル申請できる時代へ。EU撤回権にも対応。
2026年6月18日より、Shopifyのセルフサービス機能を通じて購入者が自分で注文キャンセルを申請できるようになりました。これまでの返品申請に加え、キャンセルルールも管理画面から設定可能です。マーケット単位でルールを切り替えられるため、EU圏の撤回権規制への対応も効率的に行えます。
BEFORE / AFTER01変更前後の比較
MECHANISM02ルール設定の仕組み
USE CASES03業務に活かせる3つのユースケース
- 課題
- EU向け越境EC運営中で、EU消費者法の「クーリングオフ(撤回権)」に準拠したキャンセルポリシーを用意する必要がある
- 打ち手
- EU市場に対してキャンセルルールを個別設定し、注文から最後の商品配達後14日間までキャンセル受付窓口を開放する
- 効果
- EU規制への準拠を自動化でき、CSへの問い合わせを削減しながらコンプライアンスリスクを軽減できる
- 技術メモ
- マーケット別ルール設定はデフォルトポリシーを上書きするため、EU以外の市場に影響しない点を確認すること
- 課題
- 返品期間が土曜・日曜・祝日に終了してしまい、購入者から「気づかなかった」というクレームが発生している
- 打ち手
- 週末・祝日を避けて返品ウィンドウを自動延長する機能を有効化し、実質的な受付期間を確保する
- 効果
- 購入者体験が向上し、返品機会の損失や不満によるレビュー低下を防ぎやすくなる
- 技術メモ
- 元記事では「return window can be extended to avoid ending on a weekend or holiday」と記載あり。具体的なカレンダー設定方法は公式ドキュメントを参照
- 課題
- 発送前のキャンセルをCSが手動で処理しており、業務コストが高い
- 打ち手
- セルフサービスのキャンセル申請機能を有効化し、購入者が自分で注文キャンセルを申請できるようにする
- 効果
- CS担当者の対応工数を削減でき、購入者も24時間いつでも申請できるため満足度向上が見込める
- 技術メモ
- キャンセルルールは返品ルールと同じ管理画面で設定可能。返品・キャンセルのルールをマーケット単位で統合管理できる
04技術者目線の注意点
キャンセルルールは返品ルールと同じ箇所で設定できる。管理画面上で両方を並べて管理可能。
デフォルトポリシーを全店舗に適用し、特定マーケットのみ個別ルールで上書きする階層構造。意図せず他市場に影響しないよう設定順序を確認すること。
注文配置から最後の商品配達後14日間まで受付可能と記載あり。EU規制要件への対応として位置づけられている。
返品ウィンドウが週末や祝日に終了しないよう自動延長できる。具体的なカレンダー設定の詳細は公式ドキュメントに記載なし(要確認)。
元記事にAPI変更やLiquidテンプレートへの具体的な影響に関する記載なし。カスタムテーマを利用している場合は公式ドキュメントで確認を推奨。
元記事に対象プランの記載なし。提供開始は2026年6月18日。詳細は公式ドキュメントで確認すること。
セルフサービスのキャンセル申請機能とマーケット別ルール設定を活用することで、EU撤回権への対応とCS対応工数の削減を同時に実現できます。
Source: https://changelog.shopify.com/posts/self-serve-returns-now-support-cancellations | 公開日: 2026年6月18日






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